テリテリ韓国留学

小学生のころに韓国に堕ちた大学生の記録。2022年8月から延世大学に留学予定。

스물다섯, 스물하나に情緒が持ってかれた話

突然ですが、皆さんには好きな韓国ドラマはありますか?

 

私はこれまで100本以上の韓国ドラマを見てきた自称韓ドラオタクなのですが、最近もう夜も眠れない!!!!ようなドラマに出会ったのでここで放流をします。というか語らせてくれ。

 

そのドラマとはずばり「스물다섯, 스물하나

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見ている方も多いであろう、毎週土日の放送後にはTwitterNAVERが洪水になるあのドラマです。

 

もう私はこのドラマに情緒がもっていかれすぎて、日々が大変なことになってます。

寝るときはペクイジンとナヒドの過去と未来を考えて泣きそうになっちゃうし、ost聞いただけで涙出てくるし、これからどんな結末が待ってるのか無理すぎてtvNを常に追ってしまうような毎日ですよ。。(常に涙腺うるうるしてる)

 

 

そもそもなんでこんなにもこのドラマに引きずり込まれたのか??自分の頭で分析した結果出てきた答えとしては、、

絵に描いたフィクションドラマじゃない、等身大の人間味があるから。

という結論に至りました。(雑)

 

もちろんあの女神のパクミニョンが出てるドラマ(キム秘書とかね)も面白いんですよ。でもね、あくまでドラマなの。突然平民がイケメン御曹司と出会うことなんてないし、あんな美女が日常生活にいるわけでもない。

 

でもこの스물 다섯, 스물 하나は等身大の人間、それぞれの人生や人と人の関わり、青春の美しさや儚さ、全ての要素が相まって、私たちはただの傍観者じゃない、一緒に人生を見ている気分にさせてくれると思うんです。

 

それと出てくるキャラクターが一人一人深くて、ただキュンキュンするような出尽くしたような恋愛に持って行かずに、人生を生きるからこそぶつかる壁や葛藤、大切な人を傷つけたくないけれど傷つけてしまう、大切な人を守る為に自分を犠牲にする、といった人生の切なさが詰まりすぎているんです。

 

特に今回の14話なんてもう苦しすぎて号泣しました。

 

イジンは絶対にヒドやユリムのことを傷つけたくない。でも仕事だと割り切ってやるしかない。でもその代償はイジンのこれからの人生に深く残る傷となる。このどうしようもない感情ややるせなさ、葛藤が描かれすぎていて、見ているこっちまで苦しくなりました。

 

決してイジンは記者として間違ったことをしたわけではない。だって仕事だもん。仕事のために生きるわけではないけど、生きるためには仕事をしなくちゃ。

でもその決断が最終的には何よりも大切な人を失うことに繋がるかもしれない、というのがもう辛すぎて。

 

最後のトンネルを通り抜くことが出来ずに膝から崩れ落ちてしまうイジンの姿がもう苦しくて・・それを見たヒドは何を感じたのか。

 

それと次回予告で「그러니까 후회없이 사랑하자」の台詞。

 

前後の文脈が分からないからどういうニュアンスで言ったのか分からないけど、「悔いのないよう愛し合おう」なんて言葉、永遠なんてないと分かっているから、二人が離れる未来が見えるからこそ言える言葉なのかな、とも思ったり。

 

青春は美しくて儚くて一瞬だ。

でもその青春の記憶が人生を支えてくれる思い出になる。

 

そんなことを教えてくれるドラマにリアルタイムで出会ってしまい私はもう당황ですよ。

 

しかも何がさらに状況を悪く(?)してるって、リアルタイムで見ていること。

 

普段の私の視聴スタイルなら完結モノを2日で見終わる感じだったので、1週間待つというこの苦行()が耐えられない・・・・・・・(だからこそ期待も余韻も残るんだけどさ)

 

とにかくとっても素敵なドラマに出会えて幸せです(!?)(まとめ雑すぎ?)

 

 

 

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ついでだから番外編として、今まで見てきた韓ドラ100本の中で私の独断と偏見でベスト5を選んでみよう(誰得)

(스물다섯, 스물하나はまだ完結してないから順位にはいれません。でも確実に1位か2位に入り込んでくると思うヨ)

 

 1.トッケビ

 いや~これはもう共感の嵐でしょ。もう6周はして、10回以上は泣いた。理由は書くまでもなし!!

 

 2.賢い医師生活

 これも共感多いはず。本当に医者ってすごいんだな、とか命の大切さを学べる・泣ける・笑える=最高

 

 3.椿の花咲く頃

 これは2周目で良さに気づいた作品。「人は誰かの奇跡になれるだろうか。私は私を信じます」という人生についての格言がつまった温かくて大好きな作品。

 

 4.愛の不時着

 このドラマが放送されたとき私日本にいなかったんですけど、帰国後それまで全く韓国とか興味なかった男友達まで見てて、人気の高さにすごいなとびっくりした。内容もキャスティングも映像美も素晴らしいよね、分かる。

 

 5.その年、私たちは

 これは私の感性にぴったりはまった作品。映像も春の木漏れ日みたいに優しくて、ostも温かい。静かに流れる小川みたいに光が溢れてる作品で好きです♡

 

こうやってみると、王道ラブコメ!!!より、人の人生とか考える機会をくれるものが好きなんだな、と改めて認識。

今年はどんな作品に出会えるかな~~??기대된다!!